2012年12月11日
岩手県三陸地方の「くるみ雑煮」はお椀が2つ
お正月料理のおせち、おしるこ、お雑煮は各地方・ご家庭によって使う具材や、味付けが異なります。特に「お雑煮」は個性豊かな品々がたくさんあるようです。今回は岩手県の郷土料理「くるみ雑煮」をご紹介したいと思います。
三陸沿岸の宮古地方でお正月や冠婚葬祭のごちそうとして食べる「くるみ雑煮」。だしは、煮干しが基本で、大根、にんじんのせん切り、ごぼうのささがき、鮭、凍み豆腐等の具を入れたしょうゆ味の汁に、切りもちを焼いて入れ、最後にいくらやせりをのせます。もちは、くるみをすり砂糖で味付けした「くるみだれ」をつけて食べるので、お雑煮椀とは別に、くるみだれの椀があるという賑やかさです。汁の塩気をまとった具材とまろやかな甘さのくるみだれの予想以上の相性の良さ、ぜひご賞味ください!
三陸沿岸の宮古地方でお正月や冠婚葬祭のごちそうとして食べる「くるみ雑煮」。だしは、煮干しが基本で、大根、にんじんのせん切り、ごぼうのささがき、鮭、凍み豆腐等の具を入れたしょうゆ味の汁に、切りもちを焼いて入れ、最後にいくらやせりをのせます。もちは、くるみをすり砂糖で味付けした「くるみだれ」をつけて食べるので、お雑煮椀とは別に、くるみだれの椀があるという賑やかさです。汁の塩気をまとった具材とまろやかな甘さのくるみだれの予想以上の相性の良さ、ぜひご賞味ください!
Posted by ナカムー at 09:19
│岩手グルメ