2013年03月06日

金色堂(こんじきどう)

金色堂に行ってきました。


駐車場から、なだらかな坂道を登っていくと、すぐに金色堂に。中尊寺入口の駐車場は1日400円ですが、中尊寺そのものは拝観料はかかりません。奥まで歩いてもさほどきつい坂があるわけでもなく、休憩所の類は整備されています。隣接している宝物館には国宝指定のお宝の数々。世界遺産に登録されるだけの価値があると実感できます。もちろん、金色堂の美しさは格別でした。金色堂の貝細工が綺麗で時間をかけて作りだした優美な建物を見る価値はあるのでは。

金色堂(こんじきどう)
中尊寺境内にある、藤原氏4代の廟所。1124年(天治元)、清衡と女性3人の建立と伝わる。鉄筋コンクリートの覆堂で保護された堂の内外は漆に金箔が押され、柱や須弥壇には金銀珠玉がちりばめられている。
方三間の阿弥陀堂で内外を黒漆で塗り、その上に金箔で押したため、金色堂とよばれている。内部の長押、柱、須弥壇には金蒔絵、極彩色が施され、要所は宝相華文を透し彫りにした金具で装飾されている。
須弥壇の中には、中央に清衡、向かって左に基衡・右に秀衡の遺体を安置。秀衡の側に4代泰衡の首級を納める。
壇上には本尊阿弥陀如来を中心に、黄金に輝く33体の仏像が安置されている。  
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Posted by ナカムー at 23:41岩手県観光

2013年02月24日

カッパ淵(かっぱぶち)

カッパ淵に行ってきました。


遠野駅前の観光協会でレンタサイクルを借り、遠野の昔話にでてくる遺跡を巡りながら郁子とができます。カッパ淵の近くには駐車場・駐輪場がないので、少し離れた駐車場の端っこに自転車を止めさせてもらいました。
周辺の里山の自然に抱かれた場所で河童が実在すると思える場所。
小さな小川が流れている途中にカッパ淵があります。カッパ淵の脇には小さなお社が建っており、カッパの焼き物が建立されています。
観光を味わう事のほかに近くで物売りしているおばあちゃんがいて、触れ合うことができ心が癒されました。思っていたより浅瀬だったけど、水が美しく風景も日本の田舎のよさが、しみじみ感じられる所でした。カッパに引きずり込まれないようにとの、注意書きがあったりするのも遠野物語的でメルヘンを感じました。

カッパ淵(かっぱぶち)
常堅寺境内の裏を流れる小川。ここにはカッパが住んでいて、人々を驚かしていたといわれている。岸辺にはお乳の神様・カッパ神も祭られている。裏手の一帯は安倍貞任[あべのさだとう]一族の屋敷跡。
  
タグ :カッパ淵


Posted by ナカムー at 23:43岩手県観光

2013年01月29日

龍泉洞(りゅうせんどう)

岩手県へ観光へ行ったので、日本三大 鍾乳洞と言われている龍泉洞へ行ってきました。
日本三大鍾乳洞の1つというだけあってとても素晴らしいです。中は散策道が整備されいるので歩きやすいです。地下水の流れる川はとても深くライトアップされてとても綺麗です。奥へ進むと、すばらしいほどのブルーの地底湖を見ることができました。ブルーの色は、目に焼き付いて離れないくらい
見たことがないようなすばらしいブルーでした。洞内は、冬は暖かく夏は涼しいので、熱い季節も快適に見学できました。深い場所では水深120Mまでになるとも言われ、その幻想的な風景に言葉を忘れてしまいます。 鍾乳洞もあり太古の昔からあったと思うとまさに歴史のロマンが感じられるところでいた。

龍泉洞(りゅうせんどう)


岩泉町の北西2km。標高604mの宇霊羅[うれいら]山の東麓に洞口をもつ、日本有数の鍾乳洞。洞内は既に知られている所だけでも3100m以上あり、その内見学コースは約700m。一部急な階段があるが、よく整備されている。洞窟の奥からは清水が湧出。ドラゴンブルーの地底湖は神秘的な美しさだ。所要30~40分。  
タグ :龍泉洞


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2012年12月22日

東北ニュージーランド村(とうほくにゅーじーらんどむら)

東北ニュージーランド村に行ってきました。


乗り物などのアトラクションとアルパカやウサギなどの動物が楽しめるテーマパークです。施設内にはバーベキューコーナーがあり、みんなで楽しく食べることもできます。汽車も走ってるしウサギや羊もいるので小さい子供には十分楽しめる場所だと思います。動物とふれあったり、スーパースライダー、ゴーカート、足漕ぎボートなどで遊んだり、体験教室でパンやソーセージを作ったりと1日楽しめるテーマパークです。ポニー乗馬ウサギ羊との触れ合い ゴーカート パターゴルフなど子供たちはすごく楽しんでました。

東北ニュージーランド村(とうほくにゅーじーらんどむら)
ニュージーランドをイメージした広大な観光牧場。動物とふれあえ、乗馬(引き馬)1周500円など遊びのメニューも多彩。工房では、4~11月にソーセージやパンの手作り教室(要予約)を開催。生ラム肉を使ったジンギスカンが味わえるレストランもある。  


Posted by ナカムー at 23:40岩手県観光

2012年09月19日

デンデラ野(でんでらの)

デンデラ野に行ってきました。


バスで約45分、レンタサイクルだと約1時間半。
遠野駅から北東方向へ10kmほどの所にあるデンデラ野は、昔は飢饉などの時には60歳以上の老人を追いやった場所と言われています。老人たちはそこで自給自足の生活をしながら死を迎えたのだそうです。
岩手県の遠野といえば、民話の宝庫。妖怪のお話しも沢山ある。座敷童やカッパなど、色々な言い伝えが残っている地域。
畑から巨大なかぼちゃが道路にはみ出していたり、途中から傾斜のある山道が続いて自転車を押して歩いたり、町がはるか下に見えたり。そんな場所にあります。なんにもないのがいい、たんぼや川や山や、日本の原風景がそこにはあって、しかも観光客はほとんどいなくて、最高でした。

デンデラ野(でんでらの)
『遠野物語』の話し手・佐々木喜善の生家裏手の丘陵。ここは60歳になった村人が捨てられたという伝説が残る。非生産者とみなされた老人たちは、ここで自給自足の生活を送ったといわれる。また、死者の霊が通る場所ともいわれている。  
タグ :デンデラ野


Posted by ナカムー at 23:39岩手県観光

2012年09月18日

げいび渓舟下り(げいびけいふなくだり)

げいび渓舟下りに行ってきました。


川の流れとともにゆったりと櫓を漕いで進む舟。
船頭さんのユニークなお話しに、始終笑い通しでした。
船頭さんの舟歌は、必聴です。
舟に乗り綺麗な景色を眺めながら、涼む事も出来て最高の気分でした。
水深の浅い川で、水がきれいなので川底がはっきりと見えます。大きな鯉や鴨にえさをあげることができます。
かなり長い時間乗っていられるので満足度がかなり高い!絶対おすすめです。大自然を感じながらのんびりと船に揺られるの気持ちが良かったです。

げいび渓舟下り(げいびけいふなくだり)
げいび渓を船頭の手漕ぎによる平舟で探勝する。壮夫岩[そうふがん]、馬りょう岩などのみどころが次々に展開し、最奥部は幽玄の趣きが漂う。冬はこたつ船が出て、木流し鍋1575円~(要予約)も食べられる。船頭の歌う「げいび追分」が旅情を盛り上げる。往復で所要1時間30分。猊鼻渓の舟下りは日本で唯一、手こぎで往復する舟下り。北上川の支流・砂鉄川が石灰岩を浸食してできた全長約2キロの渓谷。高さ100mの断崖絶壁は見る者を圧倒する自然の芸術。若葉と藤の花香る春、涼風そよぐ夏、川面に紅葉映える秋、そして水墨画の世界を漂う冬。四季折々の風情はしばし現実を忘れさせてくれる癒しの空間です。【注意点】年中無休ではありますが、荒天時・増水時は欠航となります。  


Posted by ナカムー at 23:40岩手県観光

2012年09月06日

寒河江まつり

9月14日(金)~16日(日)までの3日間開催される「寒河江(さがえ)まつり」は、奴町巡りに始まり、流鏑馬(やぶさめ)、寒河江八幡宮例大祭、臥龍太鼓町巡り、神輿の祭典など見どころが多い。

寒河江まつりは、寒河江八幡宮の例大祭に由来する。寒河江八幡宮の歴史は古く、平安時代後期の1060年、源頼義、義家親子が奥州の豪族安倍頼時、貞任らと合戦した前九年の役で戦勝を祈願したことにさかのぼる。

鎌倉時代になり、大江広元が源頼朝から寒河江荘を与えられ、鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を勧請した。その後、鎌倉武士の伝統的武芸である流鏑馬が大江氏によって取り入れられたと伝えられている。現在は山形県無形民俗文化財に指定されている。

流鏑馬が行われるのは、14日及び15日の15:30~17:00、寒河江八幡宮境内馬場で。15日14:00からは寒河江八幡宮例大祭、太々神楽奉奏が行われる。

奴町巡りは14日、15日の2日間。寒河江八幡宮奴保存会による「奴行列」が寒河江八幡宮をスタートして街中を練り歩く。奴行列とははさみ箱、傘、鳳毛(おおとりけ)、白しゃげ馬、黒しゃげ馬で構成された行列だ。

臥龍太鼓町巡りは寒河江市内で15日、16日の2日間。16日正午からは寒河江駅前みこし公園で田植踊や大黒舞などの演目を楽しめるふるさと芸能まつりが行われる。

そのほか、やきとりBar(バル)、うまい大鍋フェスティバル、お祭り出店、露店市が出店される。

フィナーレは16日の「神輿の祭典」だ。本社神輿、ドッコイ神輿、江戸前神輿と3種の担ぎ方を見ることができる。30回を迎える今回のテーマは「絆そして未来へ」。石巻渡波獅子風流塾が参加するほか、神奈川県寒川町、岩手県花巻市からも参加予定だ。  


Posted by ナカムー at 21:26岩手県観光

2012年08月17日

地元民が教えてくれた、岩手県の愛すべき絶景スポットベスト5

旅先選びに迷った時は、地元の方のオススメに従うのが得策。岩手県民が愛する地こそ、本当に美しい岩手の原風景が味わえるベストスポットのはずだからだ。
中でも人気だった厳選スポットをベスト5としてご紹介する。

■第1位 龍泉洞(りゅうせんどう)
栄えある第一位は、日本三大鍾乳洞に数えられ、国の天然記念物にも指定されている「龍泉洞」。現在分かっている長さだけで3,100m以上、全容に至ってはなんと5,000m以上に達するとまで推定される巨大な鍾乳洞だ。

洞内ではこんこんと湧き出る清水が数カ所にわたって地底湖をつくり、第3地底湖は水深98m、未公開の第4地底湖に至っては120mと日本一の深さを記録。その透明度は世界有数の高さを誇り、イタリアの名所"青の洞窟"を思わせるような、澄みきった深い青が疲れた心と目を癒やしてくれる。

また、天井からツララのように垂れ下がる鍾乳石、地底から突き上げるように成長した無数の石筍(せきじゅん)の間に設置された見学コースを進んで行くと、夏場でも肌寒いほど冷えた空気に包まれる。これは洞窟自体が洞内の温度を一年中ほぼ一定に保っているためで、真夏に訪れる観光客が多い理由の一つとなっている。洞窟入り口近くに備えられた水飲み場では、「龍泉洞の水」を飲むこともでき、暑さの厳しい日には行列ができるほどだとか。

自然の驚異をわれわれに教えてくれる「龍泉洞」。岩手県民が選んだ一番の絶景スポットは、一瞬で幻想的な世界へと誘ってくれる神秘の洞窟だった。

■2位 猊鼻渓(げいびけい)
気になる第2位は、砂鉄川が長い年月をかけ石灰岩を浸食しながらつくりあげた渓谷「猊鼻渓」。大正14年に国の史跡名勝天然記念物となり、岩手県第一号の名勝指定地として歴史を刻んできた。日本百景の一つでもある「猊鼻渓」は50mを超える断崖が両岸にそびえ、約2kmに渡る静かな流れを舟下りで楽しむ観光スポット。手こぎ舟では船頭が「げいび追分」を歌い、季節ごとに咲き乱れる花々をゆったりと鑑賞できる。

中でも地元の方が強く薦める季節は春。鮮やかな藤の花が断崖を紫に染め、まぶしいほどの新緑と垂れ下がる花房の競演に思わず感嘆の声が漏れるほどだとか。

12月から2月にかけての冬期は風流なこたつ舟で運航。名物の木流し鍋を食べながら、雪景色の渓流を眺めるという本物のぜいたくを味わえる。ちなみにこの鍋、豚肉と鶏肉のほかに、うさぎの肉も使った郷土料理。昔、周辺のきこりが食べたことから名づけられたという。

地元の方に聞くと、三好ケ丘の対岸にある湧き水も大事なチェックポイントだそう。どんな干ばつの際にも枯れたことがないという清水で「少飛泉(しょうひせん)」と呼ばれ、舟下りの船頭さんたちからは「一杯飲めば3年若返る」と言われているとか。さらにこの三好ケ丘奥の猊鼻岩近くでは「うん玉」が販売されており、それぞれ「福」「緑」「寿」「愛」「願」「運」「忠」と書かれた玉に願いを込め、川の対岸にある巨岩の穴に向けて投げるのが男女問わず人気のパワースポットになっている。

■第3位 厳美渓(げんびけい)
第3位は、国の名勝天然記念物に指定されている「厳美渓」。須川岳の栗駒山(くりこまやま)から流れる磐井(いわい)川の中流にあり、自然の力が生み出した様々な形状の岩を鑑賞できる日本百景の一つだ。両側の荒々しい岩肌は須川岳の火山活動により形成されたといわれ、川床には小石が水流によってつくり上げた無数の甌穴(おうけつ)を持ち、美しさだけではなく非常に珍しい渓谷である。その美しさは、伊達政宗が「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と周囲に自慢したほどとか。近くに茶室を建て、桜を植えるなどしてこの地を愛したといわれている。

散策を終え休憩所へ行くと、目に入るのは渓流の対岸まで張られたロープとそれに下がる籠。代金を入れ木づちを鳴らすと、この籠がするすると引っ張られて対岸へ昇っていき、だんごとお茶を乗せ返ってくる。これが岩手県民イチオシの厳美渓名物「郭公だんご」だ。味はあん団子、ごま団子、みたらし団子の3種類。散策で疲れた骨休めにちょうどいい。お茶が一滴もこぼれずに降りてくる熟練の技もここならではの必見ポイント、ぜひ一度ご覧あれ。

■第4位 小岩井農場一本桜
羊やポニーなどの動物とふれ合える小岩井農場から、「一本桜」が4位にランクイン。もともと桜の名所でもある小岩井農場だが、その広大な牧草地の中に1本そびえる大きな桜の木こそ、岩手の春を象徴する県民イチオシのスポット。堂々と枝を広げるエドヒガンは推定樹齢約100年の巨木で、残雪の岩手山を背景に眺める景色はまさに絶景。訪れた人に生命の息吹と力強さを感じさせてくれる「一本桜」、春に岩手を訪れる予定の方は必ず旅行コースに組み込んでいただきたい。

■第5位 岩手公園
岩手県民が選んだ絶景スポット第5位は、東北三大城跡の一つとしても知られる盛岡城跡・岩手公園。北上川、雫石川、中津川を自然の壕に利用し、かつては不来方城(こずかたじょう)と呼ばれていた平城だ。春は咲き誇る桜を愛(め)で、夏は生い茂る緑の木陰で涼み、秋には燃えるような紅葉のじゅうたんを踏みしめ、冬は真白い雪に覆われた石垣を眺めながら散策。盛岡の四季を五感で堪能できる名所だ。また川に面したエリアには南部鉄器製のベンチや街路灯が設置され、歴史の街・盛岡らしい風景を拝むことができる。  


Posted by ナカムー at 18:26岩手県観光